格安SIMもかなりのユーザーが増えつつあります。
通信速度の問題は乗り換えを考える上で、重要な要素の1つ。
今回は、DMMモバイルを利用していて、通信速度が遅いという話。
実際に遅いのかどうか、利用者の声や通信速度から、徹底比較していきたいと思います。
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DMMモバイルは本当に遅いのか?
お昼の時間帯に遅い
この時間のDMMモバイルの回線は本当にクソオブクソだな。って言うかこの時間に限らず全体的に遅い時間の方が多い気すらするわ。
— 凪猫 (@nagi_neko) 2018年11月15日
社会人、学生と外出している人にとって、昼食時の時間帯は、もっともスマホをいじる時間帯です。
そのタイミングで、ネットにつながる速度が遅いのは、正直ものすごくストレスが貯まるんです。
利用者が多いことで、回線が混雑するのですが、それでも昼食時に快適に利用できるサービス会社もあるわけです。
SNSフリーを付けると遅くなる
dmmモバイル 遅い…。
SNSフリー付けると遅いって話もあるがどうなんだろう?
一度外してみるか?
ただ、SNSは遅いがWebはiijと変わらない気もする。— 西駅東口 (@IgadenT) 2018年11月14日
格安SIMサービスでよくある、SNS関連のパケットフリーオプション。
これを利用することで、通信量を気にせず使い放題になる便利なオプションです。
しかし、これが通信速度の低下の原因になっているという話。
これは十分考えられる話です。
なぜなら、パケット消費がない代わりに、速度の遅い回線に回されているからです。
この時間の表示速度が遅いのはMVNOのサービス品質なのではなくて、先月追加してみたSNSフリーオプションのせいと判明。乗り換えるんじゃなくてオプション解除するだけで十分快適に。DMM MOBILEのヤツめ…
— かみなり (@kaminari) 2018年11月12日
お金がかからないという代わりに、速度を犠牲にするトレード。
無料なら構わないという人もいれば、それならお金がかかっても良いという人もいるはずです。
通信速度の実測値比較
左OCNモバイルONE 右DMMモバイル。遅いなとは思ってたがDMM遅すぎ。 pic.twitter.com/KD6OZOkNf0
— おまめやま (@omameyama) 2018年11月10日
画像の情報を見る限り、DMMモバイルの通信速度は、およそ1/6という遅さ。
動画コンテンツなどは、まともに楽しむことができないレベルです。
画像も読み込みに時間がかかるでしょう。
LINEのやりとり程度で、ストレスなくできるレベルです。
LINEモバイルより遥かに遅い
DMMとかIIjとか正直遅いよ〜
混んでる時間は1Mしか出ない……
最安はそのまま最遅と言って間違いないよ〜
最近手に入れたLINEモバイルは10〜20M出るから大丈夫ww— クリプトパンダ@仮想通貨 (@cryptopanda20) 2018年11月9日
LINEモバイルと比較した結果、およそ1/10の遅さになっています。
最安値だからといって、通信速度が最低だと意味がないですよね。
通信も途切れやすい
格安SIMは安さ優先でDMMモバイルにしたけど、通信品質がイマイチだなぁ。
遅いのは「安いから」で許容範囲内なんだけど、繋がらない事が多いと流石に困る。
使い始めてまだ半月だけど、ちょっとストレスだな。
多少高くても評判のいいmineoにでもしてみるか…。— マーサ (@masa_NGZ) 2018年10月22日
通信速度だけでなく、通信の品質も悪いという声。
速度が遅いのは安いからと、許容できても、接続が安定しないのも大問題です。
まともに利用できないとなると、いくら安くても意味がないんですよね。
ユーザーが別の会社に乗り換えようとする気持ちも、十分理解できます。
DMMモバイルを選ぶメリットとは?
月額料金が大幅に安くなる
出典:https://mvno.dmm.com/
現在、大手キャリアでスマホを契約している人なら、DMMモバイルに変更するだけで、約5000円近く安くなります。
ドコモの標準的なプランと比較しても、約60%OFFになる計算。
これだけでも、十分に乗り換える価値はあると言っていいですよね。
DMM光と組み合わせで高速ネットが利用可能に!?
出典:https://mvno.dmm.com/
自宅とスマホで、2重にネット環境を契約しているなら、DMM光と組み合わせた方が、お得になります。
回線の混雑が少ない次世代接続方式「v6プラス」なので、休みの日や、混雑する時間帯でも、快適なネットを利用することができます。
さらに、DMM関連コンテンツとの相性も抜群!
DMM動画などの様々なサービスの利用時に、高速通信やストリーミングを利用することが可能になります。
Dmmモバイルのプラン変更
Dmmモバイルでは、データの利用量の選択肢が豊富に用意されています。
使っている中で、データをたくさん利用したいと思ったり、自分はそこまでデータを利用することはないなぁと思う事ってありますよね。
Dmmモバイルなら、プラン契約後でもいつでもプランの変更が可能です。
しかも変更にかかる手数料などは一切ありません。
変更の反映は、料金支払いなども関係するので、即時反映というわけではありません。
25日までに申し込みを行えば、翌月から変更内容で利用することが可能です。
オプション内容がいつでも追加が可能!
先ほどはプラン内容の変更は、いつでも可能という話でしたが、それ以外にも例えば、音声通話の機能を追加したいだったり、SMSサービスを追加したいといったことでも、いつでも申し込みすることができます。
ただし、注意が必要なのが、Simカード新たに発行する必要がある場合、追加の発行手数料や、カードを受け取るまでの期間などがかかってしまう場合があります。
Dmmモバイルは通信速度の切り替えが可能!
基本的な格安simサービスでは、通信速度の切り替えという機能はありません。
契約したデータ通信量を超えた場合に、自動的に通信制限されるだけです。
通信制限によって通信速度が低下してしまう場合のみ、通信速度に変化が起こります。
ただし、Dmmモバイルには高速通信を切り替える機能がついています。
しかもアプリでタップするだけで切り替えが可能です。
高速通信時のモードはバーストモードと呼ばれているようですが、インターネットを利用してモタついているときや、高速で通信を利用したい時などに、すぐに切り替えて利用することが可能です。
ただし、高速通信を行えばそれだけデータ利用料の消費も早くなるので、そこは注意しておきましょう。
月末に近づいてきてデータ容量に余裕があるときなどに活用するのも一つの方法かもしれません。
Dmmモバイルは通信制限がない!?
基本的に格安シムサービスを提供されている会社のほとんどが、通信制限をかける場合があります。
3日間制限などと呼ばれていますが、要は、短期間であまりにも多くの通信量を利用した場合、他のお客様の回線利用に影響を及ぼす可能性があるため、制限をかけるといった内容です。
確かに他の迷惑となることを考えると仕方ないような気もしますが、どうしても短期間で多くの通信を行う必要がある時というのはあるでしょう。
Dmmモバイルも通信制限はあります。
ただし、低速通信でしか制限がかかりません。
Dmmモバイルの高速通信の方を利用した場合、3日間制限はありません。
これも大きな特徴の一つと言えるでしょう。
短期的に多くの通信を行いたい場合はdmmモバイルが最適です。
DMMモバイルの月額料金プラン
DMMモバイルの月額料金プランについて、簡単にまとめてみました。
SIMカードの組み合わせ方によって、お得に利用することができることがわかると思います。
出典:https://mvno.dmm.com/
通話なしなら、なんと月額500円以下!
通話対応SIMでも、1,140円~と、かなり安いことがわかります。
さすが業界最安値水準と謳うだけあります。
家族でSIMカードを統一すれば、通信量を共有することで、さらに安く抑えることも可能です。
DMMモバイルユーザーの評価
実際にDMMモバイルを利用しているユーザーの声と評価について、まとめてみました。
良い評判
DMMモバイル使ってます。
7ギガのプランで月3000円ちょいぐらいで済んでます。— ペネムズはやし (@hayashi_penems) 2018年10月3日
7GBも利用しているのに、月額料金3000円は、かなり安いと言えますよね。
大容量通信する人でも、DMMモバイルなら快適に利用できるようです。
DMMモバイルにしてマジで良かった。スマホ代が2000円くらい節約になったhttps://t.co/2bLgwQUcsb
— 立花伊織@レガシー 🎲 (@iorirircam) 2018年10月2日
スマホ代金が2000円台というのは、格安スマホではまだまだ高い部類です。
それでも大手キャリアからの変更なら、十分安く感じますよね。
1000円以下に抑えたい人なら、DMMモバイルで実現可能です。
悪い評判
この時間帯のDMMモバイルは控え目に言って使えたもんじゃない
— ヘルシェイクぺいん (@pain_swordfish) 2018年9月28日
都内の通勤時間と昼休み時間のDMMモバイルは遅すぎて…料金安いからしょうがないと割り切るか、あるいは料金高くなっても速度求めるかで考えちゃいますね(ぼちぼち乗り換え検討中
— サイン@SoK 断捨離 (@sin_SoK) 2018年9月28日
場所と時間帯によっては、通信が混雑して速度が出ない場合があります。
ただし、これはDMMモバイルに限らず、どの格安SIMでも同じ状態は起こりえます。
常に高速通信を利用したいなら、ある程度の投資は必要かもしれませんね。
ポケットwifiなどの持ち運び可能な通信媒体を利用することで、外出時でも高速通信を利用する方法はあります。
⇒持ち運びwifiルーターのおすすめはどれ?ポケットwifiルーターの選び方
まとめ
DMMモバイルは、現時点で通信速度が遅い部類と言わざるを得ません。
場所によっては、快適に利用できるかもしれませんが、他社サービスの方が通信という点においては、勝っているでしょう。
しかし、DMMモバイルの特徴は、多数の選択肢から選べるところにあります。
自分に合ったプランを探しやすいと言えるでしょう。
通信速度の切り替えや、制限なしといった特徴なども魅力的なところ。
通信速度の遅さを、ある程度許容できる方なら、おすすめできるサービス会社です。