スマートフォンを買い換える時に、古い端末が余ってしまいますよね。
おそらくそのまま使わずに、置いておく人がほとんどだと思います。私も以前までは、端末を買い換えたときに、古い端末はどこへ行ったか記憶になかったことが多かったです。
でも、古い端末の利用価値を知ってからは、上手く利用することができています。
今回はいらなくなったスマホの活用方法をご紹介していきましょう。
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使わなくなったスマホの活用方法
無線LANでネットにつながる
スマホに詳しくない人は、契約が切れるとネットを利用できないと思っている人も多いです。
しかし、実際は、wifiで利用可能なのです。つまり、自宅でwifi接続するのには何の契約も不要ということ。
ネットにつながるということは、かなり利用価値が高いんです。
LINEを利用できる
家族で連絡するアプリとして、LINEはかなり有能。
メールと違って相手の既読確認が可能だからです。高齢者の場合、スマホに手を出すのはためらいがちですよね。そこで、お試し用に利用できるのが、使わなくなったスマホというわけです。
「契約して試したけどやっぱりダメだった」となると、お金がかかりますが、これだと無料で使えるか試せますよね。もちろんLINEに限らず、スマホでできる操作なら、他にも利用用途はあるはずです。
ただし、wifi環境のある場所に限られる点だけは、注意しておきましょう。
売却する
古いスマホってどこに売るべきなんですかね…
— すだこふ (@sdkfz1224) 2019年3月11日
どうせ使わないなら売ってしまうのも1つの手です。
メルカリでも、スマホ本体は、かなり高額で取引されています。
機種にもよりますが、iPhoneなら10,000~50,000も珍しくないですね。それだけ、最近のスマホは動作環境も高性能で、利用価値がまだまだあるということですね。
気をつけておきたい点としては、SIMロックの解除。
これをするだけで、査定金額に大きな差が出てきます。金額的には約1万円ほど違うこともあります。
考えてみれば当然で、中古品を購入したユーザーが使えなければ意味がありません。SIMフリー携帯なら誰でも利用可能だからです。
もちろん中古品を扱う実店舗などでも、買い取り対応しているお店もあります。メルカリやヤフオクといった個人が取引相手の場合、最悪詐欺などの可能性もないとは言い切れません。
やりとりの手間や、お金の入金がないリスクを考えるなら、安心して取引できる実店舗のほうが良いかもしれませんね。
⇒スマホの修理代が高い時に安くする方法とは?液晶画面の修理費用を抑えるには?
監視カメラとして利用する
不要になったスマホを監視カメラに出来るアプリが便利。モーション検知して通知してくれる pic.twitter.com/wYWjeErA4w
— ぶん😎web.お風呂はバブ (@dsksuga) 2019年3月13日
一軒家の家庭や、自宅の部屋にしかける監視カメラとしても、不要なスマホ端末は利用できます。
敷地内に本格的なカメラを設置すると、万が一破損したり、盗まれるリスクもあります。これもいらないスマホ端末なら、壊れようがどうなろうが損失リスクをかなり低減できます。
定点カメラの機能は、様々な利用価値があるので、カメラを持っていない人も、カメラ機能を試すことに利用できるはずです。
学習用端末にする
小さい子供だけでなく大人でも英語学習などで、単語などを学ぶ機会はあるはずです。
ドリル形式やクイズ方式、専門の講師と1体1で対面する形式など、アプリも無料で利用可能なものから、有料アプリまで様々。スマホはそういった学習端末としての相性も、かなり良い機器と言えます。
普段利用していない端末を、学習端末にすることで、勉強する時間に切り替えやすいメリットもあります。
ラジオ端末にする
自宅にラジオがないなら、ラジオ端末として利用する方法もあります。
ネットにつながる環境を用意して、radikoといったネットラジオにつなげば、ラジオ端末として利用可能になります。
radikoの場合、普段聞けない地方のラジオを聞くこともできるので、普通のラジオよりも高性能といえるかもしれません。
親に使わせる
高齢な親御さんの場合、スマホを警戒してガラケーやフューチャーフォンといった携帯を使い続けている人も多いはず。
そんな親にお試しでスマホを体験させるのにもってこいなのが、古い使わなくなった端末。お金がかかるわけでもないし、ネットの使い方だけ注意しておけば、自由に使ってもらえますよね。
LINEの便利さをわかってもらったり、これをきっかけにスマホデビューさせてあげることもできるかもしれません。
ボケ防止にもスマホ操作は最適ですよ。
ドライブレコーダーとして活用する
車での事故が起きた時に、ドライブレコーダーがあれば、確実な証拠を残せます。
とはいっても、車関連の製品もなかなか高くて手が出せない人も多いんじゃないでしょうか?ドライブレコーダーを普通に買おうと思えば、最低でも1万円くらいしますよ。
しかし、古い端末のカメラ機能を使えば、ドライブレコーダーとして利用することが可能です。
端末にインストールするアプリも、基本的には無料アプリなので、余計な出費といえば、スマホ本体を支える台を購入するくらいです。
新しいスマホを車に乗るたびに、わざわざセッティングするのって面倒くさいんですよね。もちろん運転しながらスマホ操作は、絶対にやめておくべきですよ。
それでも、毎回固定して設定する手間が省けることを考えると、なかなかのメリットと言えるのではないでしょうか。
音楽再生プレイヤーとして利用する
いらなくなったスマホは音楽再生プレイヤーとしても利用価値が残っています。
Apple MusicやLINE MUSICなどのネットの定額音楽サービスを契約しているなら、ネット接続さえできれば大容量音楽プレイヤーへと変化するわけですね。
持ち運び可能な音楽プレイヤーをわざわざ購入しなくても、スマホ本体に曲を入れておけば、ネット接続しなくても外出時に音楽を聞くことができます。スマホならBluetoothでワイヤレスイヤホンとの相性もバツグン。
ケーブルなしで音楽を聞くことができるので、着脱のわずらわしさもなく、快適な音楽ライフを送れます。
対応端末なら格安スマホで利用可能
まず重要なこととして、今持っている端末が、格安スマホとして動作するのかを確認する必要があります。
格安スマホとして利用できる端末は、安いものであれば1万円を切るものもあります。日常的な利用用途であれば、十分な性能を持っています。
しかし、あくまで今回の記事では、今持っている端末を再利用するということなので、その端末で動作するのかを確かめなければいけません。
端末が動作するかを確認する方法は、公式サイトで確認するのが一番です。
⇒格安スマホがよくわからない人のために利用するメリットを徹底解説!
まとめ
使わなくなったスマホとはいえ、ネット契約しなくてもwifiに繋げれば、まだまだ利用価値はあります。
2台持ちしてもいいし、中古端末として売却したり、家族に転用することもできます。
買い替えなどでスマホが余っている人は、使わなくなったスマホの利用用途について、もう一度確認してみてくださいね。