格安simサービスのmineoにも家族割のサービスはあります。
さらに家族割以外にも、複数回線割もあります。
本来、携帯電話、スマートフォンは、キャリアと端末は別々に分けて、選択できる自由度があってしかるべきです。
格安simサービスは、そんな縛りを断ち切るために誕生したのです。
この家族割引は是非利用したいところですよね。
今回はmineoの家族割などのサービスについて詳しく解説していきます。
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mineoには家族割がある!
mineoの家族割は、回線契約者の各自のプランから50円割引がされます。
ここで気になるのが家族の定義です。
mineoでは、三等親以内が家族になります。この場合、同じ家に住んでいる必要はありません。
三等親は、甥・姪も含まれます(その配偶者も)。叔父や叔母の配偶者、ひ孫の配偶者まで三等親扱いとなります。
ただし、注意が必要な場合があります。
まずは、割り引かれる回線数が最大で5回線までになります。契約の中心となる回線を主回線とし、主回線を含めて5回線となります。
家族割引を適用するには、mineoの公式マイページから申請が必要になります。
その際に家族と証明できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
そして後ほど説明する複数回線割との併用ができません。(家族割が優先されます)
また、主回線の契約を解約してしまうと、同時に家族割も解約となってしまうため注意が必要です。
家族割引を継続したい時はもう一度申請する必要があります。
mineoには複数回線割もある
複数回線割引とは、契約者一人で複数の回線を持つ場合に適用される割引です。
こちらの割引も最大5回線までになります。
複数回線割引の方は、申し込みに申請が必要ありません。自動的に適用される形になっています。
先ほども言いましたが、家族割との併用ができない割引になります。(家族割の方が優先されます)
しかし、通常であれば、自分一人で複数の回線を契約した時に、割引が適用されるサービスはなかなかありません。そんな中、マイネオでは少しでも利用者に割引のサービスを提供するために、複数回線での割引を実施している形になります。
家族間でパケットのシェアも!
マイネオの割引は、家族割と複数回線割引ですが、割引以外でも様々な共有によるお得なサービスを展開しています。
そのうちの1つがパケットシェアです。
パケットシェアの特徴の一つは、余ってしまった月のデータ容量、つまりパケット残量を翌月に持ち越して、共有することができます。
例えば家族割で契約したけど、お父さんはあまりインターネットを利用しない。利用しても余ることがよくある、そんな場合に家族の誰かにそれを使っていいよと上げることができるということです。
4人家族だった場合に、それぞれが1GBで契約したとして、父親と母親が500MBのみの利用の場合、翌月に1GB余分にパケットを持ち越すことができるのです。
パケットシェアの条件として、同じ住所に住んでいることが条件となっています。家族割の場合は同じ住所に住んでいる必要はありません。
この点にだけは注意しておきましょう。
パケットギフトなら同じ住所でなくてもパケットの共有が可能!
mineoには、パケットシェアの他にパケットギフトというものがあります。
パケットシェアの場合、同じ住所に住んでる必要がありますが、パケットギフトなら、違う住所でもパケットを共有することができます。パケットギフトの場合友達にもパケットをあげることができます。
友達にパケットをあげることなんてある?と思うかもしれませんが、あげるということをもらうこともできるということです。
mineoには、フリータンクというものが存在します。
フリータンクに余ったパケットを投入してくれる人によって成り立っているシステムです。パケットギフトと同じ要領で、余ってしまって消えて無くなるパケットを誰かに使ってもらえたら・・・。そんな気持ちが集まって成り立っている素晴らしいサービスです。
mineoでは、こういった様々な共有サービスがあるので、契約した基本のデータ容量よりも大幅に多く利用することができるんです。
解約手数料という悪名高い戦略
携帯電話が広まり出した古い時代。そう、今ではガラケーと呼ばれてしまった携帯電話が、世の中を支配していた時代。
折りたたみ携帯が人気だったのを覚えています・・・。とても懐かしいですね・・・。その時代から今の三大キャリアは勢力を拡大していました。
そんなキャリア達の常套手段が、家族割です。
携帯電話は、端末代金も高いですが、月額料金も継続すれば大きな利益になります。docomoのみが強者の時代から、他社が勢力を伸ばしてきたら時代にかけて、キャリア等で壮絶な契約者の取り込み争いの勃発です。
あらゆる手段を駆使して、契約者を取り込みたい。その手段として家族を巻き込むという非情な手段まで用いたのです。それが家族割。
家族の絆というよりも、親に携帯代金を払ってもらっているような、未成年の子供達は、抗う手段はありませんでした・・・。古い話のなごりは、実は今でも色濃く残っているのです。
日本で携帯電話利用しているかなりの人が、おそらく昔契約したキャリアのまま継続して利用している人の大半でしょう。長く使えば使うほど、月額料金を割引くようなサービスもあるので、ますますキャリアを変更しにくいんです。
2年縛りもそのうちのひとつです。解約手数料は誰もが払いたくないでしょう。
おすすめの格安simサービスはMineo!
今回の記事では、マイネオの共有による割引サービスについて見てきました。
パケットを共有することで、普段よりも多くのデータ通信を利用できることが分かってもらえたと思います。mineoはこれ以外にも、Docomoとauの両方の回線に対応していたり、様々な用途に対応したプランを提供しています。
そしてなんといっても業界最安値水準の安さ。
これを利用すれば、今までの高い月額料金を大幅に安くすることが可能ですよ。