スマホの画面がひび割れしている人をよく見かけます。
それ以外でも、バッテリーや端末自体の故障、ハードディスクのデータ復旧など、スマホの修理代金は意外と高額です。
スマホが壊れたときに、修理しなければいけないけれど、できるだけ金額を抑えたい・・・。
修理ではなく新しく端末を購入した方が、安くなる場合もあります。
今回は、スマホの修理代が高い時に安くする方法について、詳しく解説していきます。
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修理した方が安い場合
基本的なスマホの修理代金は、以下の金額になります。
- 液晶画面の修理 約3万円
- カメラの交換・修理 約1万5000円
- データ復旧 約3万円
- 水没修理 約3万円
これだけ見ると、ほとんどのケースで3万円はかかってしまうわけです。
使っている端末にもよりますが、最新機種でない限り、3万円もあれば新しい端末を購入することもできます。
IPhoneの最新機種ならまだしも、修理している間、携帯が使えないことを考えると、新しい端末に買い換えることを検討すべきかもしれません。
液晶画面が割れた場合
自分も今年は4回スマホひび割れで交換してるから大切にしないとね。😅
— くわちゃん (@nogizaka0207) 2018年9月11日
おそらくスマホの故障で一番多いのが、液晶画面のひび割れでしょう。
スマホを地面に落としただけで、当たりどころが悪ければ簡単にヒビが入ってしまいます。
何度も落とすとヒビの入った部分から、徐々に傷が広がっていき、最終的には画面を見ることもできないほど、液晶画面が壊れてしまうわけです。
ヒビが入った画面は、見づらいので、修理したくなりますよね・・・。
また、傷が入った液晶画面を指で触り続けるのも、危険です。
IPhoneの液晶画面の場合
利用者の多いIPhoneの場合、公式で修理してもらうとなると、保証サービスに入っているかどうかで、金額がかなり違ってきます。
出典:https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service/screen-replacement
このとおり、AppleCare+に加入していれば、一律3400円の修理代金。
しかし、保証対象外となると、一気に金額が跳ね上がります。
IPhoneXだと、31,800円とかなり高額ですよね。
下手な端末なら、新品で購入できる金額です。
最新機種を購入するのであれば、必ず保証サービスに入っておくべきでしょう。
普段から携帯を落としやすい人なら、尚更です。
大手キャリアで契約している場合
大手キャリアで契約している人は、保証サービスに入っているかどうか確認しましょう。
もし保証サービス期間内であれば、修理した方が安上がりになる可能性はあります。
逆に言えば、保証サービスに入っていないと、修理代金は高額になると考えておきましょう。
例えばドコモの場合だと、月額500円でケータイ補償サービスに加入することができます。
このサービスでの補償金額は5000円。
損傷が激しい場合は、7500円で新品端末と交換してもらうことができます。
その他のソフトバンクや、auも同レベルの補償サービスがあるため、まずはそこについて確認しておきましょう。
店舗に出向いて、修理を申し込むこともできますが、大手キャリアは、オンラインサービスを受け付けています。
WEBから申し込んで、故障した端末を発送することで、ショップに持ち運ばなくても、代行機が送られてくるサービスになっています。
スマホ修理してきたー!画面割れとバッテリー交換!あと強化ガラス無料でついてきて安かった!よかったよかった!!
— べ͜͡じ͜͡民͜͡ (@be_zimin) 2018年9月12日
修理対応によっては、強化ガラス対応されることも!
画面割れしたまま放置するよりも、早めに修理を検討すべきかもしれません。
修理に出す場合の注意点
スマホ修理で画面だけと思ってたから画像とかバックアップ?せず修理出したらデータ全部消えて修理から帰って来た
— りょ (@_RY_0) 2018年9月12日
画面などの外側部分の修理なら、中身に変更がないので、データ消去などの心配はないです。
もし、端末内部に関わる修理であれば、データのバックアップは取っておきましょう。
店舗に持ち込んで修理する場合は、説明してもらえるはずですが、オンラインサービスで送付した場合、説明を読まずに手続きを進めた結果、中身が真っ白という恐ろしいことになりかねません。
大事なデータは常日頃からバックアップしておくべきですが、この点は注意が必要です。
端末の種類によって修理金額が異なる
利用している端末によって、修理金額が高額になってしまう可能性は高いです。
端末によって、
- 液晶画面に特化したもの
- カメラを重視したもの
- バッテリーの長時間対応
など、それぞれ特徴が異なります。
Xperiaのように、画面の大型化かつ、薄さを追求しているような機種の場合、液晶画面の故障は痛手となる可能性が高いです。
独自の素材で、ひび割れしやすいものなど、元々壊れやすい端末もあります。
そういった端末は、あらかじめ衝撃ガードなどの端末ケースで保護しておかないと、軽い衝撃でもひび割れしてしまうのです。
画面がひび割れたまま、利用し続けている人もいますが、液晶のひび割れが、手に刺さる危険もあります。
壊れたことから、別の部分も壊れやすくなっている可能性もあります。
修理にかかる時間
大手キャリアの正規サービスで修理となると、修理から手元に戻るまで、ある程度期間が必要になります。
修理の手続きから、修理費の見積もり、実際の修理作業と、発送手続きなど。
営業日換算だと、土日を挟むとかなり修理期間が長引くこともあります。
もし急ぎで修理したいのであれば、公式ではなく非正規の修理サービスを利用したほうが早いでしょう。
非正規店舗の場合だと、おおよそですが、修理にかかる時間の一例は以下の通りです。
- iPhone:液晶割れ(約30分~1時間)、バッテリーの交換(約10分)
- Xperia:パネルの修理、交換(約1時間~2時間)、バッテリーの交換(約10分)
液晶画面の修理や交換となると、1時間から2時間ほどは時間がかかる見込みです。
バッテリーの交換であれば、そこまで時間はかかりません。
ただし、対応するサービス店舗によって、多少の時間の前後はあります。
また、修理対応していない機種もあるため、修理を依頼するのであれば、事前に確認はしておきましょう。
非正規店舗で修理してもらった場合、それ以降は正規店での保証サービス対象外となることも注意しておきましょう。
中古の端末を購入して乗り換えるのもアリ?
故障したけど今使っている端末が気に入っている・・・。
そんな人は、同じ端末を中古で購入する方法があります。
全く同じ端末を用意すれば、中のsimカードを差し替えることで、同じように利用することができます。
全く同じ端末でなくても、Simカードの規格が同じであれば、対応している端末に差し替えることで、別の機種でも利用が可能になります。
評判の良い機種が気になっていて、発売から1年程経過して、ちょっと値段も下がっている機種があるなら、このタイミングで乗り換えるのも十分ありでしょう。
ただし、購入する中古の端末によっては、Simカード挿しても利用できない場合があります。
端末自体に利用者情報が書き込まれていると、Simカードを挿しても通信することができないのです。
この場合は、公式のサポートに利用者情報を消してもらうこともできますが、手数料はかかってしまいます。
中古端末の購入を考える場合、現在利用しているsimカードをさしてそのまま利用できるかを、購入前に確認しておきましょう。
端末を衝撃から守る方法
そもそも、故障の原因となる衝撃が一番問題なわけです。
可能であれば、スマホを購入した段階で、衝撃から守るために端末ケースと画面保護シートは利用しておくべきです。
普段ポケットにそのままスマホを入れてる人は、かばんに入れるくせをつけるなど、故障前に対応できることはあるはずです。
それでも落としてしまう人は、耐衝撃対応のスマホを購入した方が良いかもしれません。
アウトドアでの利用に特化した、耐塵、耐水、耐衝撃のスマホ端末も販売されています。
ゴリラガラスといった強化ガラスを仕様している端末であれば、かなりの衝撃を与えても、液晶画面が壊れる心配はありません。
まとめ
スマホ修理代金は保証サービスがないと高くなってしまいます。
もし保証サービスに入っていないのであれば、公式の保証サービスに入っておいた方が無難です。
非正規の修理店舗もありますが、100%修理可能とは言えません。
場合によっては、非正規の方が修理費が高くなるケースもあります。
別の新しい端末を買うお金はないけど、修理するお金もない・・・。
この状況だけは避けたいものです。